日常に氾濫する由無し事を、そこはかとなく考察することを目的としつつ、世の中を真実をおっさんなりに考えるものです。
ゴロゴロ
ごろごろ、ゴロゴロ。

旅行のお供。旅行カバン。私は肩掛けタイプのいわゆる”ドラムバッグ”と呼ばれるものを使っている。小さいものでは無いので1泊ぐらいの旅行では全く持て余す大きさ。それでも使っているのは外装がやわらかいので電車の棚に載せやすい、という利点があるから。

電車の棚に載せやすい、と言っても状況によっては全く電車の棚にすら近づけないこともある。ラッシュ時間は避けているとはいえ人が多いとき、そんな時は当然ながら肩掛け状態になるわけだが外装がやわらかいので電車内に人が多くてもそれほど周りに不快感を与えない。

たまに満員に近い電車内でバックパックを背負った人に遭遇するが、肩に掛けっぱなしの場合ほどバックパックは満載状態で固い。そのバックパックに圧迫された日はもう不快以外の何者でもない。一体、何が入ってそんなバックパックになるんだ!

そんな状態のバックパックと私のドラムバッグを比べてみると、それなりの大きさがあるのでかなり中身に余裕がある。だから人にぶつかって圧迫したとしても固くは無いので他人にそれほど不快感を与えないのでは、と勝手に妄想。

いくら中身が入っていなくてもカバンがぶつかっている状態では不快なんだろうな。この場合、持っているカバンが固かろうが柔らかかろうがあくまでカバンを持っている側の人の自己満足に他ならないのかも知れないけど。

でもそんな各種旅行カバンの中でも持っている側の人の自己満足度の高いもの、といえば”キャリーバッグ”に他ならないだろう。キャリーバッグ?いわゆる車輪のついたバッグ。本体からは取っ手が生えていてそいつを持って引っ張ることも可能。

その引っ張るときの音が上記の擬音、”ごろごろ、ゴロゴロ”。引っ張る路面状態にもよるけどかなりの音がする。引っ張っている側にしてみればこの”音”が快適に思うかもしれない。ごろごろ調子よく音が響いていく。

でもこれが‥ 周りにとっては騒音以外には感じない。路面状態によって音が変わる、と言ったが、ちょっと坂になっていて、滑り止めのために溝がある道だと”ごろごろ”が”ゴロゴロ”に変わり、それなりの音量も大きくなってしまう。

それなりの高額品だと車輪のしつらえもいいからまだマシなのだが、安物?と思われるキャリーバッグの車輪から出る音は”ごろごろ”以外の雑音も多くてさらに不快感が増していく。商品の出来のよさってこんなところに出てしまう。

まだ路上で引っ張っているうちはこんなぐらいの不快感でしかないが、これが電車内だとかなり不快感レベルが上位に位置する。なにせ大きさはそれなりのものがあるし、これが足元に置かれていた場合にはかなり邪魔になる。

その上固い。かなり固い。プラスチック外装のものもある。接触して圧迫されたら足元に置かれる、という位置関係にもあって避けようも無い場合がある。ああ、なんでこんなに邪魔に感じるのだろう?自己満足のレベルを超えている。

さらに海外に持っていった証のためだろうか、各国の航空会社で張られる荷物のステッカーをそのままキャリーバッグに貼りっぱなしの人もいる。べたべたと結構汚い感じ。デザインなどでは決してない。あーあ、やっちゃってるよ、な雰囲気。

そうこう言いつつ普段からキャリーバッグを持って出歩く人ってまだ他の人に迷惑を掛けまいと置き場所を考えてくれるけど、初心者、というか普段からそれほど持ち歩かない人は本当にこれ見よがしな感じでキャリーバッグを持っていて‥ あーあ、何だかなあ。

テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行